| 今月の注目のアクトレス | 飛鳥凛 |
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1991年、大阪府出身。'07年『浅草ふくまる旅館』(TBS)で女優デビュー。映画デビューは『天使がくれたもの』('07)。初主演作『口裂け女2』が全国順次公開中。公開待機作に『同窓会』('08年夏公開予定)がある。
最新情報は公式HP(http://www.stardust.co.jp/rooms/section3/file/asuka/)をチェック。
'08年/日本/106分/配給:ファントム・フィルム/池袋シネマサンシャインほか、全国ロードショー/監督:及川中
怪物サウンドノベルゲームがとうとう映画化
昭和58年初夏。のどかな雛見沢村に東京からやってきた前原圭一は、クラスメイトたちと穏やかな日々を送っていた。古手神社のお祭りの夜、圭一は決して足を踏み入れてはいけないと言われている祭具殿に好奇心から侵入。その日を境に、圭一の人生の歯車が狂っていくことに……。
『ひぐらしのなく頃に』は、'02年に発表されたサウンドノベルから始まり、さまざまなメディアでその世界観が作品となって展開されている。その集大成ともいえる映画版は、シリーズ一作目の〈鬼隠し編〉を中心に実写化。雛見沢村を舞台に、主人公の前原圭一が体験する不可解な事件を描いている。
圭一のクラスメイトの一人、園崎魅音役を演じているのが飛鳥凛。積極的でさっぱりした性格のクラス委員長役を、強い眼差しで演じている。
「素の私はどちらかというと人見知りでボケです(笑)。本当にみんな同世代だったので、1カ月の合宿ロケで本当の友達みたいに仲良くなれました。何もかもが楽しかったです」
これだけファンの多い作品だけに、固定ファンのお眼鏡に適うかどうかは気になるところだった。
「何回かタイトルを聞いたことがあって、深夜アニメをちょろっと観たことがあったかも……という程度でした。現場に入るまではケータイサイトでノベルゲームの攻略法を読んだり、マンガを読んだりしましたけど、見事にはまって続きが気になって調べまくりました(笑)。でも、演じるときはあまり意識しすぎないように気をつけました。ひぐらしファンには、映画は“もうひとつのひぐらし”として、ひぐらしを知らない人にはこの世界観を楽しんでもらえたらいいですね」
見どころは、仲良しの圭一に対しして、それまでの仲良し感から一転、魅音が豹変するシーン。
「すごく難しかったです。実際にもすごく仲良くなっている相手に、あんなこと言うなんて。あのシーンのときは、イライラしたこととかを思い出して集中したら、本当に憎くてしょうがなくなりました。叫ぶシーンは、自分でも記憶がない感じです」
実は、この映画のナゾをまったく理解できなかった筆者。彼女にこっそりと謎解きを教えてもらうと、出るわ出るわ、驚きの種明かしが!
「起きたことにはすべて意味があるんです。正解率1%というだけに謎がいっぱいありますが、それでも引き込まれる魅力的な作品になっていると思います」





